人体チクワ理論
こんにちは
大阪市都島区 活き活きした笑顔になれる
炭酸整体 さかとう整骨院の阪藤です。
いつものことなんですが、うちの子供は私のせっかく作ったガンプラを1週間以内にほぼ100%の確率で壊します。
なのでこちらも負けずに瞬間接着剤とかで関節を固定したり、武器を固定するのですが
いとも簡単に解体し自分の持ちたい方に武器を持ち替えたりポーズを決めるのに、自分でセロハンテープで固定する自由人です。
そんな自由人のうちの子供の発想ではないですが
私の現在の仕事を行う上での基礎的な部分
人体の構造(しくみ)について発想の大切さを感じたお話をしたいと思います。
私が施術家の世界に入り、体の構造を学ぶ上で難しい内容も多かったのですが
最初のアハ!体験は・・・
人の体は簡単に言うと
チクワみたいなもん
だと。
最初は何を言っているのか
良くわかりませんでしたが・・・
先生いわく
人のカラダは究極チクワである。
との事です。
何の事やら?
と思う人も多いと思いますが、
下の図を見て下さい。
なるほど、確かによく考えたら口から肛門までって筒状につながっていて、大雑把に言ったら人体ってチクワみたいな構造していますよね。
なので口の中は勿論、胃や腸の内壁も体表の皮膚と同じ、体の中だと思っていた消化器官の中はカラダの外なんです。
本当の内部というのはチクワの本体、身の部分です。
という事はチクワの内側の面を通して食べ物を吸収したりしているんですね。
消化の過程で色々形状を変えていき最終的には便となって排出する。
胃カメラなどはチクワの内側を覗いているという事です。
もし人体が究極の柔らかさを持って、ワンピースのルフィ以上のゴム人間だったら筒状の衣類、サポーターやレッグウォーマーみたいに裏返しにひっくり返せるかも知れないって事ですね(@_@)
そんなの見たらビックリしますが・・・
でもそういう発想で考えると、色んな事がイメージできるかも知れませんね
肺では気体のガス交換、消化器系では水分に混ぜて液状での吸収
実際、体の体表面からは汗が出ますし皮膚呼吸もしています。
胃の粘膜からは胃酸が出て腸では吸収もおこなっています。
私達の内部と外部の境目皮膚や消化器系の粘膜には体外からの異物を取り入れるか入れないかの判断をして透過させる機能を持っているのです。
そう思うと注射や点滴なんかは体が取り入れるとかそんな判断なしに本来の体内に直接放りこんでいるのですね。
私が今、治療院で行っている炭酸整体で炭酸ミストを体表面から噴射し、血管内に二酸化炭素を浸透させる事も炭酸水を飲んだ時、消化器官が二酸化炭素を吸収していくのも近い効果が起きているのだと推測できます。
人間に限らず生物とはこれまでの進化の過程で
究極の形態を手に入れて生命体を維持していると考えれば人体や生物の仕組みについて勉強するという事はひいては自身の体健康について理解深めるのにも役立ちます
知っているようで知らない体について、この機会に皆さんも興味を持って色々勉強してみて下さいね。
本日も最後までブログを読んでいただきありがとうございます。