残念な思いと感謝の想い
先日うちの子(小2)が前のめりにこけて
アゴの下をパックリ割るケガを。
縫わないといけない可能性もあるので
事前に状況を説明し、子供の縫合もしてもらえるということで近くのクリニックを受診。
やはり縫わないといけないようで
施術ベッドに寝かせるも
ギャン泣きで麻酔もうたせてもらえません。
他の患者さんも待っているし
これ以上時間かけられないから
一度出直して説得してから来てください
とのこと
1時間ほどの説得ののち
やっとこ決心がついたので
午前診の終わり間際に再受診
観念はしているものの
やはり麻酔の注射を見ると怖いからと
目の前にタオルをかぶせて、いざ一人で施術室に
(病院の方針で施術室には親は入れないとのこと)
それでも怖いから
どうしても動いてしまったようで
なかなか麻酔を打たせてもらえないのに業を煮やした先生は
僕はこのあと、生き死にかけた人の往診に行くねん。
こんなくらいのことで泣いてる子にこれ以上時間かけられない!
と早々に奥に下がってしまい
子供が泣きながら待合に出てきました。
確かに怖いから泣いて
時間がかかってしまったのは事実
でも最初に
ケガの状況
小学2年生の子供であることも伝えている
最初はうちの子が泣いて抵抗することに申し訳なく、他の患者さんにも迷惑かけてるのもわかってたから平謝りしてましたが
結局、最後はできませんって…
であんな言い方はないと思う
そう思うとだんだん腹が立ってきて
子供に対する声かけも
優しく怖さを和らげてあげるわけでもなく
動いてたら注射うてないやろ!
って普通に言ってもね…。
大人でも
今から麻酔の注射をアゴにうって
下アゴ縫われると思ったら怖いですよ
子供やし
初めてのことで不安もいっぱいやから
一緒に施術室にいてあげようと思っても
親は施術室に入れない
だったらもっと
先生なり、看護師さんなりが
子供の気持ちをわかってあげて欲しい
結局、昼から違う病院に行って縫ってもらった
怖いし痛いから、ここでも
もちろん子供は暴れたけど
痛いのは一瞬やから頑張ろう!
このままほっておいてバイキン入ったら
遊びにも行けないし、もっと痛くなるから
って必死でみんなで励ましてくれて
看護師さんと一緒になって押さえつけて
なんとか縫合終了
美容整形みたいに綺麗ではないけど
ちゃんと縫えたから大丈夫
看護師さんからは
よく頑張ったね
もし大きくなって
ジャニーズ入ることになったら
綺麗にしてもらったらいいよ
笑顔で見送っていただけました。
次の日、消毒に行った時は
ちゃんと、先生と看護師さんに
ありがとうって恥ずかしそうに言ってました。
一日中かかってクタクタになりましたが
最後はいい気分で帰れました。感謝です。
色々な院の事情はあるでしょうが
最初に行った院には、もう二度と行くことはないでしょう。
反面教師として
心に刻む出来事でした。
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