健康でいることが最大の貯金。健康の固定金利を選ぼう！
こんにちは
大阪市都島区 活き活きした笑顔にかわる
炭酸整体 さかとう整骨院の阪藤です。
１０月も中旬に入り、いよいよ選挙ですね。
この選挙で、これからの生活も色々変わってくるかも知れませんので、しっかり考えて投票をしたいものです。
で、タイトルの健康の固定金利を・・・って、なんじゃらホイ？って思いましたよね。
実は皆さんの健康について重要なことを
住宅ローン風に説明をしますので、少し長くなりますが最後までどうぞお付き合いください。
健康を住宅ローン風に例えてみる
それではさっそく
私事ですが、二年程前に家を購入しました。
憧れのマイホームです。
ですが、現金一括なんてもちろんできませんので銀行で住宅ローンを組みます。
今は史上空前の低金利の時代ですから
金利は比較的安いわけですけど
それでも買い物の金額が大きいので、たとえ０.１％であっても何十万、何百万と金利の支払い額は変わってきます。
貸す側の銀行と、借りる側の
０.１％をめぐる激しい攻防戦
が始まるのです。
変動金利はその名のごとく社会情勢に影響を受け金利が上下します。
契約時２つを比べると
変動金利の方が安いですが、
将来金利が上がる可能性もあるのです。
ま、下がることもありますが…。
いわばギャンブル性があるのです。
ですから
・借りる側は固定で少しでも安く借りたい
（返済する支払い総額が確定するので安心。）
・貸す側は変動で少しでも高く貸したい
（変動は金利の上下があっても利幅は同じなので安心。）
とお互い、将来損をするリスクを回避したいわけです。
違う言い方をすると
借りる人にとって
固定金利は
支払い総額がいくらか決まった上で契約するのです。
変動金利は
支払い総額が決まらないまま契約するのです。
買い物の金額が金額だけに、
その差って大きいし、多く支払うかも知れない
リスクを考えると固定金利は選びにくいですよね。
で、本題のこの金利と健康と何が関連してくるのかと言うと
健康を維持するための金額
についてです。
少し唐突かも知れませんが、
健康を維持するにはそれなりのコストがかかります。
そのコストをどう抑えていくかが、
これからの社会を生きていくために重要な事になります。
健康を維持するためのコスト
皆さん、将来が不安です。
もし将来、病気をしたら…
大きなケガをしたら…
介護が必要になったら…
色々保険にも入っているけど
老後の事を考えると無駄なお金を使わず
貯金しとかなきゃって思う人もいるでしょう。
でもその計算で大丈夫ですかね？
皆さん、平均寿命がどれくらいで、その歳までの医療費がどれくらいかかて・・・とかどれくらいお金が要るとか計算していると思います。
でもよく考えて下さい。
最初に話したように、選挙１つ
政府の方針次第で社会のルールも変わります。
少なくともこれから高齢者が増え
働き手の若者が減るわけですから
医療費は高騰し、保険でまかなえる範囲はどんどん減ってくることは予想されます。
医療も介護も自分で払う割合負担も確実に上がってくるでしょう。
実際、私がこの業界に入った頃
７０歳以上の方は
医療の自己負担金は０円でした。
＊１９９０年後半の大阪
それがひと月２,０００円になり、３,２００円になり、現在の１割負担になりました。すでに２割の方もいますね。
そう考えると、医療も介護も今の負担割合、高額医療費補助なんかも、将来はあてにならない可能性があるのです。
とすると健康でいることができないと
将来、今考えている以上にお金がかかる可能性があります。
つまりコストが増える可能性があるのです。
これが私の言う、健康の変動金利です。
逆に、今の健康を維持するために未然に大きな病気やケガ、介護がおこりにくいように予防する
定期的に早い段階から一定のコストを自身の体に投資することで社会情勢が変わろうと、自分が健康であり続ければ、大きくコストは増えません。
これが私の言う、健康の固定金利です。
私は患者さんに常々、
定期的にしっかり体のメンテナンスをしていけば、体は体力・免疫力も維持できて大きな病気や痛みがおこってくるリスクは少なくなりますよ。
と伝えています。
実際、体をいい状態で保てている方は
たとえ高齢の方でも元気に生活をされています。
もちろん、その分定期的な受診や運動
さらには食べるものなどのコストはかかりますが、その額は比較的一定です。
結論で言うと
健康でいることが最大の貯金
なんです。
健康でいれば、病気になってのお金も少なくてすみますし、介護にかかる費用も最小限ですむかも知れません。
もっと言えば健康な状態でいれる期間が長くなり、健康寿命が伸びるわけです。
元気でいればなんでもできるし、楽しく過ごせる
猪木さんじゃないですが
健康でいれば、シルバー世代になっても
仕事を続けることもできると思います。
そんな歳とってまで仕事したくないわ・・・
とか思われる方もいるかも知れませんが
仕事されている高齢者の方ってホント元気なんですよ
誰かに必要とされているって、実は元気の源なんです。
若者が減ってくる未来を考えると
おそらく、定年も先送りになって
ロボットか外国人か、高齢者が働かないと回らない世の中になってくると思います。
ですから健康で元気であれば働くチャンスも出てくるし、それが生きがいになって、いい老後というか、やりがいのある生活をおくれるような気がします。
最近ではセミリタイアして老後は悠々海外でなんて話しも聞きますがそんなの最初だけですぐ飽きちゃいますよ。
それよりもライフワークとして
それが仕事なのか？
ボランティアに近いことなのか？
好きな趣味や自分のキャリアが活かせることなのか？
それはその人次第かも知れません。
将来のために、銀行や証券会社に誘われてファンドや、流行りの仮想通貨に投資して・・・なんて考えないで
自分自身の体にしっかり投資してください。
暴落することなく
しっかりリターンがかえってきますよ。
今からでも遅くはないですから
これからの自分自身に固定金利で投資すること是非考えてみてくださいね。
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