あなたの肩こりの原因、実は「マウス」にあるかも知れませんよ。
こんにちは
大阪市都島区 さかとう整骨院の阪藤です。
大阪市都島区 さかとう整骨院の阪藤です。
先日、自分のパソコンが使えなくて嫁さんのパソコンを借りて作業をすることがありました。嫁さんのパソコンは私のとまったく同じで、マウスだけが別もの。（嫁さんは色の見た目重視でマウスを選んだ。）
最初は普通に作業をしていたのですが、次第になんだか右腕がしんどくなってきて２時間ほどの作業が終わるころには右腕と肩まわりがパンパン。いつもならもっと早くできる作業にも時間がかかり、めちゃくちゃ疲れました。
もちろん嫁さんのマウスの設定が私には合ってなくて、クリックの反応速度も違うし滑らかさも違う。
でもいちいち設定まで変えると、また後でもとの設定に戻さないといけないから面倒くさくて、そのまま使っていたのが悪かったようです。
普段はあまり肩こりを感じない私ですが、マウス１つでこんなにも体の負担って変わるもんだなと思いました。
厚労省の調べによると日本人の実に４人に１人が肩こりの症状があって、特に女性に肩こりは多い。その原因で最も多いのがデスクワーク、長時間のパソコン作業です。
実際ほとんどの会社でパソコンは使っていると思いますが、その多くは会社の備品で、マウスも備え付けのものを使っているのではないでしょうか？
あなたの肩こりの原因、実は「マウス」かも知れませんよ。
パソコンを買えばたいていマウスはついてきますが、私は基本パソコンに付属しているマウスは使いません。
なぜならパソコンについてくるマウスってオマケみたいなもんで、そこまで使いやすいものではないからです。そんなオマケのマウスで長時間作業をすると腕や肩に余計な疲労が溜まってしまいます。
ですから私はパソコン作業をするときには自分専用のこだわりマウスを使っています。
パソコンを使いだしてここ２０年。自宅、職場と合わせて１０台くらいのパソコンを買い、マウスも大小２０個くらいは使ってきました。治療家としての立場からも肩こりでお悩みの方はマウスの買い替えを検討してみてはいかがでしょう？
自腹を出してでもマウスは変えてみる価値あり
もしあなたが会社で長時間マウスを使うのであれば、数千円自腹を出してでも新しいあなたにあったマウスを購入することをお勧めします。
あなたにあったマウスを使えば
①肩こりなどの痛みが減ります。
②仕事の作業スピードが上がります。
③動作の悪さにイライラしなくなります。
④仕事が早く終わるので、好きなことに時間を使えるようになります。
マウス１つでこんなに変わるの？と思われるかも知れませんが、ぜひ最後までお読みいただき、あなたの「マウス」選びの参考にしてください。
マウスどれくらい使ってますか？
考えてみてください。
・あなたは１日どれくらいの時間パソコンを触っていますか？
・あなたは１日どれくらいマウスをクリックしていますか？
・あなたは１日どれほどカーソルを動かしているでしょうか？
思っている以上にマウスを使って仕事をしているはずです。毎日使うマウスがあなたの体にあまりフィットしないものだとしたら、その一回一回の操作がストレスとなって体に蓄積されていきます。例えていうならサイズの合わない窮屈な靴を履いて毎日歩いているようなものです。
そもそもマウスを使うという行為が体に負荷がある
構造的に体は平面に合わせた動きをするのは苦手ですから、平らなデスクに合わせてマウスを並行に動かすことは体にストレスを与えます。
指先のストレスは手首、腕を通して肩、首にまで伝わってくるのです。ですからそのストレスを最小限にしてくれるマウスを選んで使用する必要があります。
実際は会社のパソコンの場合は備え付けのマウスを使っておられるかも知れません。一日のパソコンを使う時間が合わせても１～２時間程度であればそれでもいいですが、５時間も６時間も使う場合は少しでも体の負担の少ないマウスにした方が断然いいです。
マウスが変われば肩こりもやわらぐ
という言葉があるかどうか知りませんが変わります。
マウスは野球で言えば、バットとグローブ。サッカーでいうところのスパイクみたいなもんです。自分の握りやすい、使いやすいものを選ばないとそれだけで仕事のパフォーマンスは下がります。
そんなこと言っても多くの事務職の女性の方はマウス専用のコーナーがあることすら知らないかも知れないですね。大阪でいうとヨドバシカメラなんかに行くとマウスの専用コーナーがあって実際に現物を触れます。
最近はほとんど無線（コードのないタイプ）が多いと思いますが、売り場に行ってみるとUSBタイプ、Bluetoothタイプとありますが少し古いパソコンだとBluetooth対応でないパソコンの場合もありますのでUSBタイプが無難と言えば無難です。
現在私が使用しているのはこの５つ
体に負担の少ないマウス選びのポイント
①握ってみた感触
この握ってみた感触がなんと言っても重要です。それぞれ素材も違いますし、いろんな形のマウスがありますから色々触ってみるといいでしょう。家電量販店に行けばサンプルのマウスも多く陳列されていますし、たいてのマウスはクリアケースの上からでも形は触れるようになっています。
最近は人間工学に基づいた、手や手首にできるだけ負担をかけないように考えられた特殊な形のマウスもあります。これマウス？というような縦型のものや大きなものあります。手首を痛めやすい人やグリグリの作業をよくする場合は縦型やホイール型マウスもいいと思います。
私の今使っているマウスはサイドのくぼみの感じが親指の形状がピッタリしてとても持ちやすく、素材も滑りにくいタイプのものです。
②大きさ、重さ、反応速度
大きさも色々ありますが、必ずしも大きな手の人が大きなマウスがいいとは限りません。大きな手の人が小さめのマウス、小さい手の人が大きめのマウスという場合もあります。
厚みも色々で薄いマウスがしっくり人もいれば厚めのしっかりしたマウスがいいという方もいます。重さも軽ければいいってもんでもありません。軽すぎるとブレやすくカーソル操作がやりにくい場合もあります。
クリックや動かした時の反応速度は売り場では確かめられませんが、値段の高い方がいい傾向にあります。
できればマウスパッドもあった方がいい
あとマウス本体ではないですが、マウスパッド（マウスの下敷き）もあるとマウスは快適に動きます。私は薄目で硬いのが好みです。あまり厚さがあると手首に微妙に当たってしまい痛みの原因となります。
手首の負担を減らすパッド付きのもあります。
③マウスは実際に触って買おう
先ほども言いましたがマウスは実際に触ってみるのが一番です。これまで私もネットで評判を調べて購入したりしたこともありますが、思ったよりしっくりこず結局、前のマウスを使ってしまうことも多いのです。
ですから知り合いの人が使っているのを触らせてもらったりして、しっくりくるのがあれば同じのを買うのもいいですし、お近くの家電量販店や大阪でしたらヨドバシカメラのパソコンフロアに直接触れるマウスのサンプルがたくさんあるので是非触ってみて自分のしっくりくるのを選んでください。めちゃくちゃたくさんありますが。
まとめ
私のオススメするマウス選びのポイントは
①握ってみた感触
②大きさ、重さ、反応速度
③実際に触ってみて購入
＋マウスパッド。
以上、長々とお話しましたが肩こりでお悩みの方はこれを機会にぜひマウスを見直してみてはいかがでしょうか？
値段も2,000円前後から5,000円も出せば十分いいのが買えると思います。自分のお金出すのもったいないと思わないで、一度売り場に足を運んでみてください。
たかがマウスとあなどることなかれ、自分にあったマウスに変えると体への負担も減りますし、仕事の作業効率も上がります。
それでもまだ肩こりがひどいというお悩みがありましたら一度ご相談ください。マウス以外にもお体の修正するポイントあるかも知れませんので。
お体の不調、お悩みありましたら、遠慮なく下記までご連絡下さい。
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さかとう整骨院は完全予約制です。
ご予約を希望される方は
TEL : 06-6928-5655（予約専用番号）までお電話下さい。
診療時間：月～土 8:00～12:00
16:00～20:00
休診日 ：日・祝・木曜午後
施術料金：初回時 8,700円（初診料含）
2回目以降 6,500円 税込
＊受傷原因、日時の明確な骨折、ねん挫、打撲などケガのみ健康保険適応可能です。
