個人情報を保護し過ぎて、地域の実情がわからなくなってきています。
11月17日
一段と冷え込んできた今朝の都島です。
朝、治療所に向かう途中、片側１車線のそこそこ車の行き交う道路を自転車で走行していると道路の真ん中をフラフラ歩いてくる８０歳前後の女性
身なりはきちんとしているのですが、少しぼーっとしていて
走行する車も、びっくりして避けるようにゆっくり迂回しています。
すれ違い際に思わず
「大丈夫ですか？、道の真ん中歩いたら危ないからそっち歩かないと」
と声をかけたものの
「大丈夫、大丈夫…」と反応は薄く少し端には寄ったものの
そのまま歩いていってしまいました。
朝の忙しい時だったので、誰かを呼んだりできませんでしたが心配です。
院に着いて妻にそのことを話すと
「私も時々見かけてフラフラ歩いているから危ないなと思っててん、でも確か息子さんと一緒に暮らしているはずやけど…。それこそ民生の方か地域のコーディネーターが対応すべきなんやろうけど、最近は個人情報の云々で民生委員の方でも地域に住んでいる名簿ももらえず地域の実態が分かりにくい時代やからな…。」
都島だけではないでしょうが、独居の高齢者も多くこれからこういう事も増えてくるのだと思います。
国は介護やこういう地域の問題をボランティアなどで補おうとしていますが、そんなもんでは対応できないレベルに近づいております。
いよいよ迫る超高齢化社会についてしっかり考えていかないといけないですね。
さて11月に入り気候変化から体調を崩すケースが出ています。
お体の不調、お悩みありましたら、遠慮なく下記までご連絡下さい。
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