スポーク外傷!運動会直前にケガした場合
こんにちは
大阪市都島区 活き活きした笑顔になれる
炭酸整体 さかとう整骨院の阪藤です。
先日ブログで
と題して書いたんですが・・・
昨晩、急患を診ました。
【足首の捻挫・擦過傷 スポーク外傷 4歳保育園児】
うちの子供です(>_<)
保育園のお迎えの帰り
お姉ちゃんの自転車の後ろに乗っていて
自転車の後輪に足をひっかけてしまったとの事。
足首を自転車の後輪に巻き込まれて受傷
(いわゆるスポーク外傷)
緊急の電話連絡を受けて
とりあえずガッツリ冷やして自宅待機を指示
帰宅したらこんな感じ
右足首の捻挫に擦過傷があります
内側に捻るととてつもなく痛がります
とても痛そうです。
本人いわく
うんどうかいいく
ひょっこりひょうたんじまでる!
との要望だったので
さらに冷やして腫れを落ち着かせ
しっかり固定をして寝かせました
泣き疲れて爆睡です・・・
こんな事ってありますよね
せっかくここまで頑張ってきたのに
肝心な所でケガをしてしまう・・・(T_T)
そこで
大事な運動会(試合など)直前のケガの対処法
①応急処置(*RICE処置)ができるならおこなって、専門の医療機関にすぐに連れて行く。
*安静・冷却・圧迫・挙上
最近では整形外科等へ念のためと言って
レントゲンを撮りに行かれる場合も多いと思います。
レントゲン画像で骨折がないと判断された場合、
多くの整形外科では軽く包帯等巻いて湿布を処方され「また後日診せにきて下さい。」の対応がほとんどです。
もちろん我々、
整骨院に真っ先に来ていただいても大丈夫です。
整骨院では問診でケガをした時の受傷機転
(どのような状況でどのような動きで、どうなって受傷したか)をしっかりお聞きし視診、触診の情報を元にそこから物理的に人体の構造上起こりうる損傷の可能性を考え判断致します。
ただしレントゲンを使用しない分、視診、触診、問診における技術は多くの経験、知識と高い問診精度が求められます。
もちろん、骨折やその他重度の病変の疑いを認めた場合は適切な医療機関への紹介も致します。
最近の傾向としては、整形外科で画像診断を受けてから当院の様な整骨院に来られる方は多いですね。
ただ表題の通り
どうしても近日中の試合などに出たいので何とかしてほしい!
と思われる場合は整形外科等では
専門のテーピングや包帯技術は行っていない
場合が多いので当院のような整骨院の受診をお勧め致します。
ですが、なんでも治せて、すぐにケガから復帰できると言う事ではありませんよ。
あくまでも受傷の程度と
その大会(試合)の本人における重要性も
鑑み競技をしてもいいかどうか判断します。
もちろん、整骨院の受診は整形外科等の後でもかまいません。
痛みが出ていて、
何とかしてほしいと困っている
患者さんの前で言うと怒られるかも知れませんが
私達、柔道整復師は
そんな状況の時こそがぜん燃えてきて
何とかしてあげたいと思うのです。
そういう状況の時に
何とかしてあげてこその治療家だと私は思っています。
ただ昨今の整骨院と名乗る治療院には
残念ながら包帯もろくに置いていない院もあると聞きます。
なのでどこの整骨院に行っても
大丈夫とは言えない事も事実です。
もしあなたがどうしても!
と言う切迫した状況にある場合は一度当院にご相談下さい!
あなたにとって最良の選択肢を見つける手助けはできると思います。
話は随分それましたが
うちのチビちゃんの運動会
出来るだけベストな状態にもっていって
何とか元気に動ける様にと願う次第です(^_^;)
せっかくいっぱい練習したんだし
元気で楽しい運動会にしてほしいですね(^^♪